一人読書会『カラマーゾフの兄弟』
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第29回(最終回)は、 エピローグの、 第1節「ミーチャの脱出計画」 第2節「一瞬、嘘が真実になった」 第3節「イリューシャの葬儀。石のそばの挨拶」 を読みたいと思う。 第1節「ミーチャの脱出計画」 【要約】 ミーチャの…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第28回は、 第4部、第12編「誤審」の、 第10節「弁護人の弁論。両刃の剣」 第11節「金はなかった。強奪はなかった」 第12節「それに殺害もなかった」 第13節「思想と密通する男」 第14節「お百姓たちが意地を通しました」 …
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第27回は、 第4部、第12編「誤審」の、 第5節「突然の破局」 第6節「検事による論告。性格論」 第7節「過去の経緯」 第8節「スメルジャコフ論」 第9節「全速力の心理学。ひた走るトロイカ。検事論告の締め」 を読みたいと思…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第26回は、 第4部、第12編「誤審」の、 第1節「運命の日」 第2節「危険な証人たち」 第3節「医学鑑定とくるみ一袋」 第4節「幸運の女神がミーチャに微笑みかける」 を読みたいと思う。 第4部、第12編、第1節「運命の日」 【…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第25回は、 第4部、第11編「兄イワン」の、 第6節「スメルジャコフとの最初の面会」 第7節「二度目のスメルジャコフ訪問」 第8節「スメルジャコフとの、三度めの、最後の対面」 第9節「悪魔。イワンの悪夢」 第10節「やつが…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第24回は、 第4部、第11編「兄イワン」の、 第1節「グルーシェニカの家で」 第2節「悪い足」 第3節「小悪魔」 第4節「賛歌と秘密」 第5節「あんたじゃない、あなたじゃない!」 を読みたいと思う。 第4部、第11編、第1節「グ…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第23回は、 第4部、第10編「少年たち」の、 第1節「コーリャ・クラソートキン」 第2節「子どもたち」 第3節「生徒たち」 第4節「ジューチカ」 第5節「イリューシャの寝床(ベッド)で」 第6節「早熟」 第7節「イリューシャ…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第22回は、 第3部、第9編「予審」の、 第6節「検事はミーチャを追い込んだ」 第7節「ミーチャの大きな秘密、一笑に付された」 第8節「証人尋問、餓鬼(がきんこ)」 第9節「ミーチャ、護送される」 を読みたいと思う。 第3…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第21回は、 第3部、第9編「予審」の、 第1節「官史ペルホーチンの出世のはじまり」 第2節「パニック」 第3節「魂は苦悩のなかを行く 第一の受難」 第4節「第二の受難」 第5節「第三の受難」 を読みたいと思う。 第3部、第9…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第20回は、 第3部、第8編「ミーチャ」の、 第5節「突然の決意」 第6節「おれさまのお通りだ!」 第7節「まぎれもない昔の男」 第8節「うわ言」 を読みたいと思う。 第3部、第8編、第5節「突然の決意」 【要約】 フェーニャが…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第19回は、 第3部、第8編「ミーチャ」の、 第1節「クジマ・サムソーノフ」 第2節「猟犬(リャガーヴイ)」 第3節「金鉱」 第4節「闇の中で」 を読みたいと思う。 第3部、第8編、第1節「クジマ・サムソーノフ」 【要約】 ミ…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第18回は、 第3部、第7編「アリョーシャ」の、 第1節「腐臭」 第2節「そのチャンスが」 第3節「一本の葱」 第4節「ガリラヤのカナ」 を読みたいと思う。 第3部、第7編、第1節「腐臭」 【要約】 永眠したゾシマ長老の亡骸は…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第17回は、 第2部、第6編「ロシアの修道僧」の、 第3節「ゾシマ長老の談話と説教より」 (e)ロシアの修行僧とそのあるべき意義について (f)主人と召使について。主人と召使は精神的にたがいに兄弟になれるか (g)祈り、…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第16回は、(これまでの記事はコチラから) 第2部、第6編「ロシアの修道僧」の、 第1節「ゾシマ長老とその客たち」 第2節「神に召された修道苦行司祭ゾシマ長老の一代記より」 長老自身の言葉をもとにアレクセイ・カラマー…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第15回は、(これまでの記事はコチラから) 第2部、第5編「プロとコントラ」の、 第6節「いまはまだひどく曖昧な」 第7節「『賢い人とはちょっと話すっだけでも面白い』」 を読みたいと思う。 第2部、第5編、第6節「いまは…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第14回は、(これまでの記事はコチラから) 第2部、第5編「プロとコントラ」の、 第5節「大審問官」を読みたいと思う。 この「大審問官」は、『カラマーゾフの兄弟』の中でも最も難解とされるもので、 登山でいえば、世界文…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第13回は、(これまでの記事はコチラから) 第2部、第5編「プロとコントラ」の、 第1節「婚約」 第2節「ギターを抱えたスメルジャコフ」 第3節「兄弟、親しくなる」 第4節「反逆」 の4つの節を読みたいと思う。 第2部、第5…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第12回は、(これまでの記事はコチラから) 第2部、第4編「錯乱」の、 第5節「客間での錯乱」 第6節「小屋での錯乱」 第7節「きれいな空気のなかでも」 の3つの節を読みたいと思う。 第2部、第4編、第5節「客間での錯乱」 …
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第11回は、(これまでの記事はコチラから) 第2部、第4編「錯乱」の、 第1節、第2節、第3節、第4節。 「フェラポント神父」(第1節) 「父の家で」(第2節) 「小学生たちと知り合った」(第3節) 「ホフラコーワ家で」(第…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第10回は、(これまでの記事はコチラから) 第1部、第3編「女好きな男ども」の、 第9節、第10節、第11節。 「女好きな男ども」(第9節) 「二人の女」(第10節) 「もうひとつ、地に落ちた評判」(第11節) の三つの節を読…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第9回は、(これまでの記事はコチラから) 第1部、第3編「女好きな男ども」の、 第6節、第7節、第8節。 「スメルジャコフ」(第6節) 「論争」(第7節) 「コニャックを飲みながら」(第8節) の三つの節を読みたいと思う。…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第8回は、(これまでの記事はコチラから) 第1部、第3編「女好きな男ども」の、 第3節、第4節、第5節。 「熱い心の告白̶̶詩」(第3節) 「熱い心の告白̶̶一口話の形で」(第4節) 「熱い心の告白̶̶『まっさかさま』」(第5…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第7回は、(これまでの記事はコチラから) 第1部、第3編「女好きな男ども」の、 第1節、第2節。 カラマーゾフの屋敷の離れに住む、グリゴーリー老人と老妻のマルファの事、 フョードルとグリゴーリーとの関係性、 また、若…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第6回は、 第1部、第2編「場違いな会合」の、 第7節、第8節。 長老の庵室での会合は終わり、フョードルは帰り、 他の者は修道院長との食事会に臨む。 第1部、第2編、第7節「出世志向の神学生」 【要約】 アリョーシャは、長…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第5回は、 第1部、第2編「場違いな会合」の、 第5節、第6節。 ゾシマ長老が庵室に戻って来るところから始まる。 第1部、第2編、第5節「アーメン、アーメン」 【要約】 ゾシマ長老は25分ほどで戻って来た。12時半を過ぎてい…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第4回は、 第1部、第2編「場違いな会合」の、 第1節、第2節、第3節、第4節。 いよいよ家族会議が始まる。 第1部、第2編、第1節「修道院にやってきた」 【要約】 8月の終わり、修道院に幌馬車がやってきた。遠縁にあたるミウ…
『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第3回は、 第1部、第1編「ある家族の物語」の、 第3節、第4節、第5節。 第1部、第1編「ある家族の物語」は、この第5節をもって終了する。 第1部、第1編、第3節「再婚と二人の子どもたち」 【要約】 4歳のドミートリーを厄介…
小説のタイトルも長いし、作家の名前も長いし、 今回は、カテゴリー名の「一人読書会」はタイトルから外すことにした。 これでも、サブタイトルのスペースはキチキチなのである。 『カラマーゾフの兄弟』読了計画の第2回は、 第1部、第1編「ある家族の物語」…
一人読書会、 『魔の山』(トーマス・マン)の次は、 世界文学の最高傑作と言われている『カラマーゾフの兄弟』(ドストエフスキー)だ。 『カラマーゾフの兄弟』には、 世界文学の名作をもう何作か読んでから挑戦しようと思っていたが、 『魔の山』を読了し…