一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

映画『建築学概論』 ……スジとハン・ガインが魅力的な、切ない初恋の物語……

建築学概論……とは、 なんとまあ、無味乾燥なタイトルではあるが、 これが、驚いたことに、 “初恋”を美しく繊細に描いた、 珠玉のラブストーリーなのである。 韓国で昨年(2012年)公開されるやいなや、 恋愛映画にも関わらず、 特に男性たちが“泣ける”と熱狂…

黒髪山系逍遙 ……ごく稀にしか見ることができないあの花を求めて……

今日、 東京に住んでいる次女が、 友人の結婚式出席のため、 子供を連れて佐賀に帰って来ることになっている。 通常、私は、土曜日は仕事をしているのだが、 佐賀空港まで迎えに行かなければならないので、 今日は休みを取った。 午後の便での到着予定なので…

雲仙普賢岳・国見岳・妙見岳 ……ミヤマキリシマとヒカゲツツジを楽しむ……

4月28日に寂地山へカタクリの花を見に行って以来、 ヤスさんとなかなか休みが合わず、 というか、 私と違って、会社で重要なポストにいるヤスさんは、 なかなか休みが取れず、 このところ一緒に山へ行けずにいた。 数日前に、 「22日(水)に休みが取れまし…

徒歩日本縦断(1995年)の思い出・第15回「余市~長万部」 ……文学の道……

「徒歩日本縦断の思い出」は、 第14回「小樽」の記事を載せた後、 久しく更新が途切れていた。 その間、 「徒歩日本縦断の記事はまだですか~」 という声を、幾度となく聞いた。 公私ともに忙しく、 なかなか「徒歩日本縦断」の記事にまで手が回らないでいた…

映画『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』 ……尾野真千子の魅力全開……

映画『探偵はBARにいる』は、2011年の9月に見た。 大泉洋演じる二枚目半の主人公・探偵と、 松田龍平扮する相棒・高田の名(迷?)コンビが愉快であったし、 ヒロインである謎の美女・小雪の美しさにも魅了され、 とても面白く見ることができた。 そのレビュ…

登吾留山 ……白い妖精たちの森へ……

50代も後半になり、 人生の残り時間をちょっと気にするようになった。 あと、どのくらい本が読めるだろう? あと、どのくらい映画を見ることができるだろう? あと、どのくらい山に登ることができるだろう? 両親が亡くなり、 休日の時間は、ある程度自由に…

平戸街道(早岐宿~佐世保) ……私にとってのロマンチック街道……

そよかぜさんが企画・実行されている平戸街道紀行のレポを興味深く拝見していた。 前回が早岐で終わり、 次回は「早岐から佐世保まで」とのことなので、 私も参加してみたいなと思った。 佐世保で生まれ育った私としては、 この早岐~佐世保間は、思い出の道…

井原山~雷山縦走 ……縦走路のコバノミツバツツジを存分に楽しむ……

井原山のコバノミツバツツジは、 昔はよく見に行っていた。 だが、2007年を最後に、行かなくなっていた。 2006年に、某雑誌の特集で井原山が紹介され、 急激に登山者が増えたからだ。 人の多い山はあまり好きではないので、 〈もういいかな……〉 と思う気持ち…

登吾留山 ……キンランの群れ咲く森へ……

5月2日の夜から、4泊5日の予定で、 長女が子供2人を連れて遊びに来ている。 長女の子供は2人とも男の子なので、元気が良い。 普段は配偶者と2人きりなので、 孫が来ると、とても賑やかになる。 今日(5月3日)の昼間、 娘と孫たちは、買い物がてら、 近くの…

映画『図書館戦争』 ……岡田准一と榮倉奈々の魅力あふれるラブコメ……

ブログ「一日の王」は、 一応、「登山」と「映画」と「読書」を三本柱としているが、 本の紹介はたまにするくらいで、 現在は、「登山」と「映画」がほとんどになってしまっている。 それは、「登山」のレポや「映画」レビューに比べ、 ブックレビューがはる…