一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

2025-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2025年極私的回顧 ……自分の価値観のみで生きる……

昨夏70歳(古希)になり、今夏71歳になった。 70代になっての精神面での変化は、 「自分の価値観のみで生きる」ことができるようになったこと。 青年期や中年期には、世の流れや世間体を随分と気にしたが、 老いて、もう何のしがらみもなくなったこともあっ…

墓碑銘2025 ……意外に私と年齢が近かった著名人……

今年(2025年)も多くの著名人が亡くなったが、 12月23日に78歳で亡くなった尾崎将司(ジャンボ尾崎)の訃報は、 私に小さな驚きをもたらした。 なぜなら、彼は私もよりもかなり年長だと思っていたからだ。 1964年春、徳島海南高校のエースとして選抜高校野球…

一人読書会『戦争と平和』(トルストイ)⑤ ……第2部、第2編、1章~21章……

一人読書会『戦争と平和』の5回目は、 第2巻の、 第2部、第2編の1章から21章を読んでみたいと思う。 1章 妻と別れ話をした後、ピエールはペテルブルグを目指して旅立った。トルジョークの馬車駅では、馬がなかったのか、もしくは駅長が馬を出し渋ったため、…

天山、初冠雪 ……登り納めはホームマウンテンで……

12月26日(金) 今年(2025年)の山行日数は、(本日の登山を含め)104日。 1年を52週として計算すると、 今年は週に2回は山へ行っていたことになる。 単に「山が好き」ということもあるが、 70代なので、常に足を鍛えておきたいということもあり、 この回数…

人生の一日(36) ……お前、まだモテたいの?……

いつだったか、とある山を下山しているとき、 すれ違いざま親しげに話しかけてくるお婆さんがいた。 〈誰だっけ?〉 と思いつつ、適当に話を合わせながら、早々に話を切り上げ、 「では」と言って別れた。 翌日、「その日、その山に登った人」のSNSを見てい…

雨山~天山 ……「秋の山野草」の花後を楽しむ……

12月23日(火) 今年(2025年)も残すところ8日となった。 明日は、もう「クリスマス・イブ」。 一年経つのが何と早いことか! まだ“登り納め”ではないが、 一応、天山には登っておこうと思った。 本日は、上宮登山口から。 駐車場には一台の車もなかった。 …

人生の一日(35) ……50年ローン、若年層で拡大……

今日の地元紙の1面に、 「50年住宅ローン、若年層に拡大」と題する記事が載っていた。 〈えっ、50年ローン?〉 と、ビックリ。 最長50年まで長期間借り入れできる住宅ローンの利用が若年層に広がっている。住宅価格が高騰する中、月々の返済額を抑えて希望の…

人生の一日(34) ……70歳はまだ若いのか?……

12月18日(木)に、 「拉致被害の地村さん、講演休止へ 高齢70歳が理由、体力的な衰え」 と題するネットニュースが配信された。 北朝鮮による拉致被害者で2002年に帰国した地村保志さん(70)が、拉致問題解決を訴える講演などの活動を、高齢を理由に休止す…

鬼ノ鼻山~聖岳 ……サザンカの咲く美しき縦走路……

12月18日(木) 鬼ノ鼻山から聖岳へ向かう縦走路にはサザンカの木が多く植樹してあって、 冬になると赤い花が咲き揃い、サザンカ・ロードと化す。 もうそろそろ咲く頃だと思い、行ってみることにした。 いつものように“憩いの森”からとりつく。 葉を落とした…

最近、驚いたこと(37) ……あなたが好きになる人は……

かなり前のこと、 TVドラマ(2時間サスペンスドラマのようなもの)を観ているとき、 出演しているある女優の顔が気になった。 というか、好きになった。 調べてみると、「愛華みれ」という女優だった。 2002年に映画『阿弥陀堂だより』を見たとき、 小百合と…

一人読書会『戦争と平和』(トルストイ)④ ……第2部、第1編、1章~16章……

一人読書会『戦争と平和』の4回目は、 第2巻の、 第2部、第1編の1章から16章を読んでみたいと思う。 1章 1806年の初め、ニコライは休暇で帰省した。デニーソフも同じくヴォロネジの生家へ帰省するところだったので、ニコライは彼を説得し、モスクワまで同乗…

近くの里山 ……秋はまだ終わっていなかった……

12月14日(日) 今日の天気は「曇り」の予報であったが、 朝方は太陽が出ていたので、 近くの里山へ行ってみることにした。 今年も残すところ2週間ほどしかないのに、この里山では、 まだ冬は到来せず、ドウダンツツジが紅葉のトンネルを作っていた。 黄葉も…

一人読書会『戦争と平和』(トルストイ)③ ……第1部、第3編、1章~19章……

一人読書会『戦争と平和』の3回目は、 第2巻の、 第1部、第3編の1章から19章を読んでみたいと思う。 1章 ワシーリー・クラーギン公爵は、あれこれと計画を練る方ではなかったし、ましてや、人に害を及ぼして利益を得ようなどという発想はなかった。例えば〈…

多くの登山家や冒険家が43歳で命を落とすのはなぜ?

植村直己、河野兵市、長谷川恒男、星野道夫、谷口けい...... 多くの登山家・冒険家は43歳で亡くなっている。 探検家の角幡唯介は、「43歳の落とし穴」を指摘する。 www.newsweekjapan.jp 植村直己が行方不明になったのは四十三歳になった直後であり、河野兵…

桜山(武雄市) ……今年最後の紅葉を楽しむ……

隠れた紅葉の名所、 佐賀県武雄市にある桜山に行ってみることにした。 武雄温泉の楼門に到着。 武雄温泉の入口に立つ、この朱塗りの楼門は、 1915年(大正4年)に建築され、 2005年(平成17年)7月22日に国の重要文化財に指定されている。 竜宮を連想させる…

抱腹絶倒 ……ヤマザキマリは1日にしてならず……

昨日、このブログで、 ……ヤマザキマリとお風呂とボサノバ…… と題して、ヤマザキマリについて書いたのだが、 taku6100.hatenablog.com ヤマザキマリの生い立ちについては触れなかった。 彼女の人生は波乱万丈で、 文章にしてしまうと、面白さが半減してしまう…

『作家とお風呂』……ヤマザキマリとお風呂とボサノバ……

『作家とお風呂』(平凡社、2025年11月刊)を読んだ。 『作家と猫』『作家と犬』『作家と酒』『作家と珈琲』『作家とおしゃれ』『作家とおやつ』『作家と山』など「作家と〇〇」シリーズの第8弾(最新作)である。 我が家のお風呂、近所の銭湯、お気に入りの…

『ミステリーの女王 夏樹静子と福岡』 ……ファン必携……

『ミステリーの女王 夏樹静子と福岡』という本が、 西日本新聞社から2022年3月に刊行されていたということを、 つい最近まで知らなかった。 夏樹静子ファン失格である。 私自身、(書店が減ったこともあって)書店に行くことも稀になり、 新刊書を目にする機…

朝駆け天山 ……初雪、御来光、天使の梯子……

12月4日(木) 天山の秋の花も終わり、 天山への登山者は次第に少なくなってきた。 特に今日のように寒い日は、ほとんどいないのではないか…… それでも(人に会いたくない私は)用心に用心を重ね、(笑) 朝駆けすることにした。 天川登山口駐車場に着くと、…

TVドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」の妻夫木聡と安藤政信を見て、映画『69 sixty nine』を思い出したりしたこと

TVドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS、2025年10月~12月) を毎回楽しく観させてもらっているのだが、 このドラマに出演している妻夫木聡と安藤政信を見て、 どうしても思い出してしまう映画がある。 それは、私の故郷・長崎県佐世保市を舞台にした映画…

一人読書会『戦争と平和』(トルストイ)➁ ……第1部、第2編、1章~21章……

一人読書会『戦争と平和』の2回目は、 第1巻の、 第1部、第2編の1章から21章を読んでみたいと思う。 1章 1805年10月、ロシア軍はオーストリア大公国の村や町に駐屯していた。この先も内地から新たな軍勢が続々と到着する見込みで、駐屯地の住民に負担を強い…

師走になってもムラサキセンブリが楽しめる近くの里山

12月1日(月) 今年(2025年)も早12月。 師走である。 70代になると、一年経つのが何と早いことか! だからこそ、一日一日を、一瞬一瞬を、 丁寧に、大事に過ごさなければ……と思う。 今日は、先日見つけたムラサキセンブリの咲く近くの里山へ。 師走になって…