一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

2025-09-01から1ヶ月間の記事一覧

センブリとムラサキセンブリが咲き始めた「天山」

9月29日(月) 天山のセンブリやムラサキセンブリは、 早ければ9月中旬頃に咲き始める。 だが、今年は極端に遅く、9月下旬になっても開花しなかった。 天山に行く度に群生地に確認に行っているのだが、 〈10月までずれこむのではないか……〉 と心配していた。…

人生の一日(24) ……幸福を感じる心……

先日(2025年9月8日)、 「おとなのEテレタイムマシン」という放送枠で、2001年放送の、 ETV2001「老いをどう生きるか(中村メイコ 山田太一)」 という番組を再放送していた。 さまざまな立場で活躍してきた人々を訪問し、 老いをどう受けとめ、どのよう…

朝駆け「天山」 ……御来光と雲海と秋の花々……

9月26日(金) 秋の花が咲き始めた天山は、 平日でも多くの登山者が訪れる。 登山口駐車場に駐められている車を見ると、 福岡、久留米、長崎、佐世保、熊本ナンバーなど、 県外からの車が多い。 なので、今日は平日ではあるが、 (山であまり人に会いたくな…

朝ドラ「あんぱん」第129話 ……蘭子と八木の恋……

朝ドラ「あんぱん」は、毎日欠かさず観ている。 このブログでも、今年(2025年)5月に、 朝ドラ「あんぱん」第38話 ……河合優実の演技に感動…… と題して、河合優実の演技の素晴らしさについて述べた。 蘭子(河合優実)と豪(細田佳央太)の恋も切なかった。 …

一人読書会『アンナ・カレーニナ』(トルストイ)⑯ ……第6部、1章~16章……

一人読書会『アンナ・カレーニナ』の16回目は、 第3巻の、 第6部の1章~16章を読んでみたいと思う。 1章 この夏ドリーは子供たちと共に、リョーヴィン夫人となった妹のキティが暮らすポクロフスコエ村で過ごしていた。子供と家庭教師を含んだこのオブロンス…

タンナトリカブトが咲き始めた「天山」 

9月22日(月) 今年(2025年)になって81回目の登山。 (ということは月平均9回は登山していることになるね) 今月(9月)になって5回目の「天山」。(笑) 今日も天山山頂よりスタート。(コラコラ) 今日の目的は、タンナトリカブトの開花状況。 それでも…

最近、驚いたこと(35) ……日本におけるクラシック音楽の草分け的存在・幸田延……

NHK・Eテレ『クラシックTV』(NHK Eテレ)という音楽番組は、 MCの鈴木愛理さんを目当てに毎週観ているのだが、(コラコラ) 先日、「点と線 つながるヒストリー」(2025年9月11日放送)と題する回で、 明治期、日本のクラシック界を切り拓いたパイオニアと…

天山 ……ホソバノヤマハハコ、アキノキリンソウ、タカクマヒキオコシ、オタカラコウなどが咲き始めた……

9月19日(金) 今日も今日とて天山へ。(笑) この時期の天山は、日々変化していて面白いのだ。 今日も天山山頂からスタート。(コラコラ) 誰もいない稜線を花散策。 ススキが目立つようになってきた。 アキノキリンソウが開花していた。 こちらにも咲いて…

夭折の画家・有元利夫の妻・有元容子の“山の絵”に魅かれて

(2025年)9月14日に放送された「日曜美術館」を観た。 タイトルは、 「だからあんな不思議な絵を 〜夭折の画家・有元利夫と家族〜」 日本の高度成長期に、 絵画世界で一世を風靡した画家・有元利夫(1946-1985)。 イタリアのフレスコ画と日本の仏画を手が…

一人読書会『アンナ・カレーニナ』(トルストイ)⑮ ……第5部、21章~33章……

一人読書会『アンナ・カレーニナ』の15回目は、 第3巻の、 第5部の21章~33章を読んでみたいと思う。 21章 ベッツィ夫人やオブロンスキーとの話し合いから、自分に要求されているのは要するに自分の存在によって妻に負担をかけないよう、そっとしておいてや…

天山 ……アケボノソウが咲き始めました……

9月15日(月) 暑い日が続き、秋の訪れが遅い。 昨年は9月初旬に咲いていた天山のアケボノソウやレイジンソウも、 9月中旬になってもまだ開花の知らせがない。 〈もうそろそろ……〉 と思い、天山に行ってみることにした。 いつものように天川登山口から登り始…

人生の一日(23) ……「敬老の日」に思ったこと……

私の住む町の町内会では、 毎年「敬老の日」に、公民館で「敬老会」が開催される。 料理がふるまわれ、お祝いの饅頭がもらえることになっている。 で、昨年、(70歳になった私に)この「敬老会」へのお誘いの連絡があった。 〈お誘いは後期高齢者の75歳から……

人生の一日(22) ……寝しなの読書はやめられない……

先日、このブログで、 一日が終わり、蒲団に横になり、 音楽を聴いたり、本を読んだりする時間は、至福のひとときである。 読む本が何も思いつかない日は、 セネカ『人生の短さについて』(岩波文庫、茂手木元蔵訳) を手に取ることが多い。 と書いた。 実は…

一人読書会『アンナ・カレーニナ』(トルストイ)⑭ ……第5部、14章~20章……

一人読書会『アンナ・カレーニナ』の14回目は、 第3巻の、 第5部の14章~20章を読んでみたいと思う。 14章 リョーヴィンは結婚して3か月を迎えていた。彼は幸せだったが、しかし期待していたものとはまったく違っていた。一足ごとにかつての夢への幻滅を味わ…

天山 ……スズコウジュとツルニンジンが見頃!……

9月9日(火) 今日も天山へ。 山頂は目指さず、“私の山歩道”で花散策をするつもり。 夏から秋へと移りゆくこの時期の天山は、 山野草も刻一刻変化している。 目が離せないのだ。 天山へ向かっている途中、 路上で吸水行動をしているカラスアゲハを発見。 よ…

人生の一日(21) ……何かを手放す決断をする……

以前、雑誌「婦人公論」(2023年4月号)で、 (当時75歳の)ねじめ正一が次のように語っていた。 振り返ってつくづく思うのは、ある程度の年齢になったら、何かを手放す決断をしないと後が続かない。欲張っちゃダメだね。あれもこれもと思っていると、それが…

八幡岳 ……誰もいない山で季節の移ろいを楽しむ……

9月6日(土) 最近は平日でも天山の登山者は多い。 ましてや土曜日なら、静かな山歩きは望めない。 ……ということで、土曜日の今日は八幡岳へ。 オオキツネノカミソリの季節が終わり、 八幡岳には静寂が戻っている。 静かな山歩きが楽しめそうだ。 いつものよ…

一人読書会『アンナ・カレーニナ』(トルストイ)⑬ ……第5部、1章~13章……

一人読書会『アンナ・カレーニナ』の13回目は、 第3巻の、 第5部の1章~13章を読んでみたいと思う。 1章 「ところで、きみ」オブロンスキーは、あるときリョーヴィンをつかまえてこう話しかけた。「きみは痛悔礼儀(懺悔式)をすませたという証明書を持って…

天山 ……ツルニンジンやキバナアキギリが開花……

9月3日(水) そろそろ秋の花が咲き始める頃だと思い、 天山に行ってみることにした。 今日は登る行程を省略して、(コラコラ) 天山山頂よりスタート。(笑) 稜線散歩へ。 今の天山の主役は、やはりマツムシソウ。 咲き始めの頃は、「今年は花が少ない」と…

人生の一日(20) ……山歩きはひとりで……

フレデリック・グロ著『歩くという哲学』(山と溪谷社、2025年3月刊) を読んでいたとき、「孤独」という項目のところに、 スティヴンソン著『旅は驢馬をつれて』の中の文章が紹介されていた。 「わが意を得たり」と思ったので、このブログにも引用したい。 …