一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

鬼ノ鼻山 …節分の日は、裏山で邪気(鬼)を追い払う…

 

2月3日(火)

 

節分(せつぶん、せちぶん)は雑節の一つで、

各季節の始まりの日(立春立夏立秋立冬)の前日のこと。

節分とは「季節を分ける」ことも意味している。

江戸時代以降は特に、立春の前日を指す場合が多い。

今年(2026年)の立春は2月4日(水)なので、

今年の節分は今日(2月3日)ということになる。(昨年は2月2日だった)

……ということで、今日は邪気(鬼)を追い払うために裏山へ。

 

わが家の裏山(鬼ノ鼻山)は、

かつては誰もやって来ない寂しい山であった。

山名に「鬼」が付いているからといって、

「鬼の展望台」だの「鬼の滑り台」だの作っているダサい山なんか、

昔の気骨のある登山家には見向きもされなかったのだ。

それがデジタル社会となり、

だれもがSNSで発信できるようになると、

鬼のモニュメントが写真や動画で映える(バエル)らしく、

節分の日に限らず、一年を通して登山者が訪れるようになった。

困ったことである。(笑)

 

節分の日には特に登山者が多くなるので、

ちょっと早めに家を出て、鬼ノ鼻山へ向かう。

 

登山口の駐車場に着くと、もう10台ほど車が駐まっていた。

佐賀ナンバーの車は1台のみで、

他は県外ナンバーの車だった。(北九州ナンバー2台、筑豊ナンバー1台、福岡ナンバー5台、長崎ナンバー1台)

 

鬼がこちらを睨んでいるので、

 

まずは「鬼の滑り台」へ。

 

鬼の舌が滑り台になっているんだよね。

 

冬枯れの林の中を歩いて行く。

 

ゆっくり登って行く。

 

サザンカのトンネルにさしかかる。

 

一見、花はないように見えるが、

 

上を見ると、サザンカの赤い花を見ることができる。

 

ここを登った先からの展望が素晴らしかった。

 

標高の高い山にいるような錯覚をおぼえる。

 

「鬼の展望台」に到着。

 

目から光線を発していた。

 

天山や、

 

黒髪山系の山々の展望が素晴らしい。

 

一旦下って、登り返す。

 

鬼ノ鼻山山頂に到着。

誰もいなかった。

 

去年(2025年)は、赤鬼さんと青鬼さんがいたし、

 

“節分の日”バージョンの山頂標識もあったのにね。

 

仕方なく(四等)三角点をパチリ。

 

“鬼のテラス”へ向かう。

 

“鬼のテラス”に到着。

 

ここにも2匹の鬼がいる。

 

もう色が剥げかけているけどね。

 

ここから私の山歩道へ。

シュンランの花芽を見に行く。

 

だが、まだまだだった。

 

開花はやはり3月になってからだろう。

 

2月になっても、まだサザンカがたくさん咲いていた。

 

今日も「一日の王」になれました~