一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

2026-05-01から1ヶ月間の記事一覧

近くの里山 ……思いがけない花に出逢えることの歓び……

5月29日(金) 今日は、少し標高の高い里山へ。 1週間前は蕾だったスイカズラは、ほぼ満開。 よく見ると、案外美しい。 ウツギ、 テイカカズラ、 コツクバネウツギ、 マタタビの花も咲いている。 エゴノキ、 ヤマボウシは、ほぼ満開。 おっ、これは? 葉先が…

人生の一日(50)……あといくたび春を迎えられるか……

ギッシングの『ヘンリ・ライクロフトの私記』を愛読している。 私が所持しているのは、1991年に刊行された、 平井正穂訳の「ワイド版 岩波文庫」で、 繰り返し(特に寝しなに)読んでいる。 その中の一文を紹介する。 あといくたび春を迎えられることであろ…

近くの里山 ……クモキリソウ、イチヤクソウが開花……

5月26日(火) 今日は、「曇りのち雨」の予報。 こんな日の方が山には人がいないだろうし、 静かな山歩きが楽しめると思い、 “近くの里山”へ行ってみることにした。 まずイチヤクソウを見つけるが、 この場所のイチヤクソウはまだ蕾だった。 タツナミソウを…

映画『それから』……仕様がない。覚悟を極めませう……

東映シアターオンラインで、 映画『それから』(1985年11月9日公開)が、現在、無料配信されている。 【配信期間】2026年5月28日(木)19:00まで。終了しました。 監督は森田芳光、主演は松田優作。 『三四郎』から『門』へ続く、 夏目漱石恋愛三部作のひと…

近くの里山 ……雨の日の森で、生命の営みを感じる……

5月22日(金) 今日は「晴れ」の予報であったのだが、 山へ行ってみると、雨が降っていた。 よくあることだ。(笑) レインウェアを着るほどでもない小雨だったので、 気にすることなく歩き出す。 鮮やかな青紫色が目に飛び込んできた。 タツナミソウだ。 ナ…

人生の一日(49) ……歩いて過ごした一日は……

フレデリック・グロ著『歩くという哲学』(山と溪谷社) という本があることを知ったのは、 ファン・ボルム著『毎日読みます』(集英社) という韓国の作家の本を読んだときであった。 taku6100.hatenablog.com この『毎日読みます』という本の中に、 「ゆっ…

SAGA久光スプリングスの選手たちの美しきドレス姿

バレーボールの大同生命SVリーグ2025-2026の年間表彰式が、 6月19日に、都内で行なわれ、 女子で優勝したSAGA久光スプリングスの選手たちが、 青を基調としたドレス姿で登場し、 普段のユニホーム姿とは雰囲気が激変した姿に、 会場の視線を一気に集めた。 …

作礼山 ……“私の山歩道”で大好きな花々に出逢う……

5月18日(月) 天気予報を見ると、 水曜日以降は傘マークが並んでいたので、 晴天予報が出ていた今日、山へ行くことにした。 向かった先は、作礼山。 木洩れ陽の中を、ゆっくり歩いて行く。 美しい木洩れ陽を見ただけで、幸せを感じる。 〈山に来て良かった…

一人読書会『戦争と平和』(トルストイ)最終回 ……エピローグ、第2編、1章~12章……

一人読書会『戦争と平和』の19回目(最終回)は、 第6巻の、 エピローグ、第2編、1章~12章を読んでみたいと思う。 最初に断っておくと、 エピローグの第2編(1章~12章)には、もう「物語」の部分は無く、 著者による総括とも言える箇所で、歴史論であり、 …

ミヤマキリシマが咲き始めた天山、そして麦秋の佐賀平野

5月15日(金) もうそろそろミヤマキリシマが咲く頃だと思い、 天山に行ってみることにした。 天川登山口から出発。 緑のトンネルの中を、 ゆっくり登って行く。 雨山分岐を通過。 目立たない場所にキンランが咲いていた。 バイカイカリソウもまだ咲いている…

一人読書会『戦争と平和』(トルストイ)⑱ ……エピローグ、第1編、1章~16章……

一人読書会『戦争と平和』の18回目は、 第6巻の、 エピローグ、第1編の1章から16章を読んでみたいと思う。 1章 1812年から7年が経った。荒れ狂ったヨーロッパの海は、それぞれの岸辺に収まった。かつては軍の先頭に立ち、戦争や行軍や戦闘を命ずることで大衆…

「山咲き(ヤマザキ)春のランまつり2026」絶賛開催中!

5月12日(火) 今日も、近くの里山へ出かける。 カノコソウがたくさん咲いている。 大好きな花なので、嬉しい。 道端に咲いていたシュンランを見ながら、 森の中に入って行く。 まずはエビネランの群生地へ。 いいね~ キエビネを発見。 嬉しい。 幸先がいい…

人生の一日(48) ……夫婦で営む小さな私設図書館……

東急東横線学芸大学駅から歩くこと3分。 商店街を抜け、マンションのベルを鳴らすと、 「ようこそいらっしゃいました」 と、にこにこ顔のご夫妻が出迎えてくれる。 須山実さんと、須山佐喜世さんだ。 キッチン、ダイニングからリビングへとひと続きになった…

私だけの天山 ……山歩道の“エビネの大群生地”で遊ぶ……

5月8日(金) 私には現在5人の孫がいるのだが、 今日は、私たち夫婦にとって初孫として誕生した、 長女(現在41歳)の長男(高校3年生)の18回目の誕生日。 朝一番でお祝い(LINE)メールを送信する。(すぐに返信あり) 受験の年なので、健康に気を付けて頑…

一人読書会『戦争と平和』(トルストイ)⑰ ……第4部、第4編、1章~20章……

一人読書会『戦争と平和』の17回目は、 第6巻の、 第4部、第4編の1章から20章を読んでみたいと思う。 1章 生き物が死んでいくのを見ると、人は恐怖の虜になる。ましてやその死にゆくものが人間、それも自分の愛し馴染んだ人間だったなら、失われていく命を前…

金蘭山 …フタリシズカ群れ咲き、フナバラソウ開花す…

近くの里山に、キンランが多く咲く山があり、 私は密かに「金蘭山」と呼んでいるのだが、 「金蘭山」でネット検索すると、 中国の河南省信陽市新県連康路1号というところに、 「金蘭山森林公園」というのがあるそうだ。 観光地らしく、入場料が必要とのこと…

『有名人の愛読書、読んでみました。』(ブルボン小林)

私が利用している図書館の新着図書コーナーに、 『有名人の愛読書、読んでみました。』(ブルボン小林/中央公論新社) という本があった。 今年(2026年)の3月25日に刊行されたばかりの本で、 パラパラと頁を繰ると、 いろんな有名人の愛読書を紹介し、 そ…

作礼山の“山歩道” ……ヒメナベワリに逢いたくて……

5月1日(金) 5月になり、 私の好きなヒメナベワリがもう咲いているのではないかと思い、 作礼山へ行ってみることにした。 雰囲気の好い道を、 ゆっくり歩いて行く。 やがて、三つの池に着く。 食虫植物のモウセンゴケが姿を現していた。 春に鮮やかな赤い若…