一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

雨山~天山 ……「秋の山野草」の花後を楽しむ……

 

12月23日(火)

 

今年(2025年)も残すところ8日となった。

明日は、もう「クリスマス・イブ」。

一年経つのが何と早いことか!

まだ“登り納め”ではないが、

一応、天山には登っておこうと思った。

 

本日は、上宮登山口から。

駐車場には一台の車もなかった。

嬉しい。

 

出発。

 

ゆっくり登って行く。

 

アケボノソウの花後。

 

来年もここに咲いておくれ。

 

樹林帯を抜け、

 

美しい小径を歩いて行く。

 

雨山分岐に到着。

 

左折し、今日は、まず雨山へ。

 

ここもゆっくり登って行く。

 

ムラサキセンブリの花後。

 

こちらは、アキノキリンソウの花後。

 

ドライフラワーのように花の形が残っている。

 

オオバヤシャブシの実。

 

冬芽も出ていた。

 

この先に、

 

肥前槍ヶ岳」がある。(笑)

 

雨山山頂が見えてきた。

 

雨山山頂に到着。

眺めが良かった。

 

「鬼ノ鼻山~聖岳」の稜線の彼方に多良山系の山々が見える。

 

女山(船山)と八幡岳

 

作礼山。

 

有明海の彼方に雲仙も見えた。

 

天山へ向かう。

 

雨山分岐を通過。

 

しばらく登って、

 

振り返る。

先程までいた雨山が美しい。

 

天山山頂に到着。

 

眺めはまずまず。

 

稜線散歩へ。

 

タンナトリカブトの花後、

 

今日は「秋の山野草」の花後を楽しむつもり。

 

サイヨウシャジンの花後、

 

ツルリンドウの花後、

 

センブリの花後、

 

ムラサキセンブリの花後、

 

リンドウの花後、

 

モウセンゴケの花後、

 

そして、マツムシソウの花後。

 

“花後の趣”を楽しめるのは(私のような)大人だけだ。(笑)

 

お子ちゃまには分かるまい。(コラコラ)

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